トヨタ F1撤退 違約金
FIAは、トヨタのF1撤退によるペナルティを検討している。

トヨタは2010-2012年のコンコルド協定に調印していていたにも関わらず、2009年限りでF1から撤退することを決定した。

トヨタのF1撤退により、理論的にはザウバー/カドバックが2010年のグリッドを獲得することになるが、FIAはまだ正式に決定していない。

ドイツの“Auto Motor und Sport”とスイスの“Blick”は、ザウバー/カドバックの決定は、トヨタへの処分が決定してからになると報じている。

“Blick”は、トヨタの違約金は年間2000万スイスフラン(約17億5,600万円)となるとし、2010〜2012年の3年間で合計6000万スイスフラン(約52億6,900万円)になると予測している。

また“Auto Motor und Sport”は、処分決定には少なくともあと1週間はかかると予想。その間、サウバーはドライバーやスポンサーとの契約を結ぶことができないことになる。

カドバックによるチームの正式な売却手続きは、2010年エントリーが正式決定したあとに行われるとされている。

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カテゴリー: F1 / トヨタ