ランド・ノリスは、マクラーレンF1が将来的に復活させてほしいカラーリングを挙げた。ランド・ノリスが注目したカラーリングは、長年使用されてきた有名なクロームとレッドのカラーで最後は2013年だった。このカラーリングは、数シーズンにわたってマクラーレンと提携していた元タイトルスポンサーのボーダフォンの影響を受けている。
また、2008年のブラジルGPでルイス・ハミルトンが劇的な形でF1初タイトルを獲得した際にも、このカラーリングが使用されていた。ターボハイブリッド時代の幕開けにいくつかのデザインスキームを試した後、マクラーレンは、2017年にパパイヤカラーにリブランディングした。しかし、ランド・ノリスは、もともとクロームとレッドのカラーがF1への興味をかき立てたと言い、それが復活することを望んでいると語った。「かなりのお気に入りだ。これはルイス・フェルナンドの時代のものだ」とランド・ノリスはGQスポーツに語り、2人の巨人が互いにパートナーを組んだ2007年のキャンペーンに言及した。「大きなライバル関係だ。このクルマが走り回るのを見たことが、僕がF1にハマるきっかけになった」「実は見た目がカッコいいという理由だけでマクラーレンを応援し始めた。ザク(ブラウン/CEO)に何度もこれを復活させるよう頼んでいる」以前からマクラーレンに興味を持っていたノリスは、2019年にマクラーレンからF1レースデビューする前に、ジュニアプログラムと契約していた。ノリスは、ウォーキングにあるマクラーレン本社を初めて見たときのことを振り返って「初めてここに来たのは12歳か13歳くらいだったのを覚えている」と語った。「若かったので、入るのがかなり恐ろしい建物でだった。廊下はすべて階下にあり、永遠に続くように見える」マクラーレンは、2021 年のモナコ グランプリでガルフカラーをまとった車を含め、これまでに1回限りの特別なカラーリングを実施している。
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