2025年F1オランダGP木曜会見パート2には、ランド・ノリス(マクラーレン)、アレックス・アルボン(ウィリアムズ)、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)が登壇した。ノリスは「タイトル争いを意識しつつも1戦ごとに挑む」と冷静に語り、ブダペストでの勝利を振り返りながらも課題は多いと強調した。
アルボンはザントフォールトとの相性について「不思議と悪くない」と笑いながらも、コンストラクターズ選手権5位死守を目標に掲げた。ハジャーは新人としての挑戦を楽しむ姿勢を崩さず、「学び続けることが重要」とシーズン後半への意欲を語った。Q: ランド、元気そうだね。夏休みの間にハンディキャップは改善した?どう過ごした?ランド・ノリス: いや、ウェントワースの前にすごく悪くなったんだ。少しは下がったけど、まだ満足できるレベルじゃない。でも友達とゴルフをしたり、いろいろなことをして楽しかった。良い休暇だったよ。Q: 直近4戦で3勝。チャンピオンシップでオスカーとの差は9ポイント。シーズン後半はいい状態で入れそう?ノリス: 前からいい気分だったし、今もそうだ。今年序盤は苦しい時期があって難しい瞬間もあったけど、自分とチームの両方で改善して軌道に戻すことができた。その成果が結果として現れてきたのは嬉しかったね。でも常に改善できる部分はあるし、もっと強くならなければいけない。それがF1というものだ。長くて厳しいシーズン後半に向けて準備はできている。Q: アプローチは変える?まだ1戦ごとか、それともタイトルを見据えている?ノリス: もちろんタイトルを意識するけど、それは1戦ごとに積み重ねるものだ。みんな言い方は違ってもやっていることは同じだと思う。毎レースで勝ちたいし、最大ポイントを取りたい。でも簡単なことじゃない。ブダペストではフェラーリがとても速かったし、ジョージ(ラッセル)も近かった。今後も激しい戦いになるはずだ。もちろん一番のライバルはチームメイトのオスカーだから、その戦いが楽しみだ。Q: 昨年のザントフォールトでは圧倒的な強さを見せた。今年も同じようなパフォーマンスを期待していい?ノリス: もちろん。今年はチーム全体が強くなっているけど、ここ数戦は他チームも追いついてきている。昨年ここで強かった要素を他も改善してきているし、逆に僕らも別の面で進歩している。だから20秒差で勝つなんて期待していない。でも同じような結果を狙いたい。毎レース勝ちを狙い、1-2を目指すのが目標だ。ただ簡単だと思ったことはないし、これからも難しい挑戦になると覚悟している。Q: ありがとう、ランド。アレックス、君もゴルフは?夏休みはどう過ごした?アレックス・アルボン: いや、全然やらなかった。でもランドには勝てると思う!トレーニングキャンプに行ったり、ハイキングや水泳をして過ごした。いい休暇だったよ。Q: このサーキットについて話そう。ザントフォールトではいい成績を残している。君やウィリアムズにとってここは特別?アルボン: ちょっと相性の悪いはずのサーキットなのに、毎年なぜか悪くない結果になる。不思議なんだ。ここの風向きがうちのクルマに有利なんだと思う。天候も変わりやすく、そういう条件の方が僕らは得意だ。あとは自信が重要なサーキットでもある。道幅が狭いから、周回を重ねてリズムを掴めばいい結果に繋がる。Q: シーズン後半の目標は?アルボン: コンストラクターズ5位を維持すること。それが明確な目標だ。ただライバルも速くなっているし、場合によっては僕らを上回っていることもある。毎週変わるだろうけど、簡単ではない。ハースも大きく進歩してターゲット圏内に入ってきた。残りシーズンは激しい戦いになると思う。Q: アイザック、夏休みを終えてリフレッシュできた?アイザック・ハジャー: とても良い状態だよ。休暇の最後の1週間はしっかりトレーニングして、シートに収まるようにした。気分はいいよ。Q: 今週末について。2022年にここでF2スプリントを勝ったね。自信になる?ハジャー: あれは赤旗でほとんど走れなかったレースだからね。ポイントももらえなかった。Q: でも前にいたんだよね?ハジャー: そう、先頭にはいた。ここはFRECAやF4、F2でも走ったことがある。特に好きなサーキットではないけど、速く走れるようにするだけだ。Q: F1デビュー後は素晴らしいスタートだったが、スペイン以来ポイントがない。何が必要?ハジャー: 特にないよ。リアムが直近2戦で8ポイント取っているから、クルマはちゃんと速い。大事なのはミスをしないこと。ここ2戦は自分のペースも強かった。信頼性の問題も少しあったけど、それでも僕自身もっと良い仕事をしないといけない。スピードはあるから心配していない。Q: 残りシーズンの目標は?ハジャー: 変わらないよ。いろいろ試して、学び続けたい。安全策でただポイントを稼ぐために走るつもりはない。自分のやり方を試して、ミスをするならそれも普通。新人だからね。挑戦して楽しむことが一番だ。QUESTIONS FROM THE FLOORQ: 3人に質問。ランドから。直近4戦で3勝しているが、スポーツにおいて勢いはあると思う?前のレース結果が次のレースに影響する?ノリス: それは人によると思う。僕はあまり勢いというものを信じていない。レースは毎回リセットできるし、良い結果でも次に影響するとは限らない。ただ、自信や知識を得ることはできる。そういう意味では多少あるかもしれないけど、2戦良かったから次も良いとは限らない。F1は変数が多いからね。勢いと呼ぶより、学びや自信という方が正しいと思う。アルボン: ランドが言った通りだ。白黒はっきりしたものではない。毎週サーキットも状況も違うからね。僕にとってはシーズン全体が一種の勢いみたいなものだと思う。最初にマシンに乗った時に良いと感じられれば、その感覚を保てる。アップグレードや環境によって変わることもあるけど、本当にケースバイケースだ。ハジャー: 僕は勢いは統計にすぎないと思う。クルマに座って「勢いがある」なんて考えたことはない。Q: アイザック、レッドブルの所属だと将来は何が起こるか分からない。2026年について何か知っている?ハジャー: 自分でも分からないよ。だから答えられない。ごめん。Q: ランド、失ったポイントを振り返って後悔することはある?ノリス: もっと良い判断ができた場面はあったと思う。例えば中国のスプリント予選、最後のヘアピンでロックして8ポ...
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