ケータハムは、F1スペインGPでの2回目のピットストップでギド・ヴァン・デル・ガルデのホイールをきちんと装着しなかったとして1万ユーロの罰金を科せられた。ギド・ヴァン・デル・ガルデは、20周目にピットを離れてすぐに右リアホイールの不調を無線で報告した。だが、ケータハムはピットにクルマを戻すように伝え、ターン10でホイールは脱落した。
スチュワードは、ケータハムはただちにヴァン・デル・ガルデにクルマを停めるよう伝えなければならなかったと述べた。「チームがホイールがきとんと装着されていないことに気づいていたが、ドライバーにクルマをピットに戻すように命じた」ギド・ヴァン・デル・ガルデは、なんとか3輪だけでピットに戻ったが、クルマはあまりにダメージを負っており、レースを続けることはできなかった。事故が起こるまで、ヴァン・デル・ガルデは19番手を走行していた。チームメイトのシャルル・ピックは、ジュール・ビアンキとのバトルを制して17位でフィニッシュしている。
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