レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2021年に角田裕毅がダニール・クビアトに代わってアルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たすことを事実上認めた。10月28日(水)、アルファタウリ・ホンダF1はピエール・ガスリーが2021年も残留することを発表。ガスリーは自分がレッドブル・レーシングへの昇格を検討されなかったことに“驚いた”と語っている。
ピエール・ガスリーは「12年前、ベッテルはトロロッソで優勝し、すぐに昇進した」コメント。「今、僕はレースに勝った、そして、彼らは僕を考慮さえしなかった」しかし、ヘルムート・マルコは、アルファタウリ・ホンダはチームメイトとして“非常に若いドライバー”を迎えることになるため、来年はピエール・ガスリーがマシンに必要だと語った。「ピエールは一年中本当にいい走りをしているが、アルファタウリにはリーダーが必要なので、来年レッドブルに行くことはない」とヘルムート・マルコは Sky Deutschland に語った。「来年は彼の隣には非常に若いドライバーがいることになる」それはレッドブル/ホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅に言及しているのかと質問されたヘルムート・マルコは「そういうことができるだろう」と認めた。これはダニール・クビアトがチームを去ることを意味する。クビアトは2021年に何をするかについて「ニュースはない」とイモラで語った。アルファタウリ・ホンダF1がピエール・ガスリーを確認したが、2021年には自分ことを確認しなかったことに驚いたかと質問されたダニール・クビアトは「ノー」とコメント。「今、以前と同じように、自分の仕事とチームを助けることに集中している。僕はたくさんの良いレースをしてきた。ポルトガルは例外だけどね。でも、私は年末までベストを尽くし続ける。そのあとどうなるか見てみるつもりだ」
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