ウィリアムズは、2019年 F1メキシコGPの決勝で、ジョージ・ラッセルが16位、ロバート・クビサが18位でレースを終えた。デイブ・ロブソン(シニアレースエンジニア) 「ジョージが良いスタートを切って、ターン1、2、3でいくつかポジションを上げた。残念ながら、オープニングラップの後半にそれらを失ってしまい、それが彼のレースの多くを決定づけた。オープニングラップで前をキープできていれば、彼の基本的なペースでいくと最後まで前を維持できる良いチャンスがあったはずだ」
「ロバートに関しては、今日のマシンとタイヤははるかに良く、ジョージを追い抜き、パンクによって予定外のピットストップを強いられるまでそのポジションをキープしていた。強力なレースペースを発揮し、素晴らしいレースを戦っていただけに本当に無念だ。今日はしっかりとしたレースができ、マシンの力を最大限に引き出せたと思っている。当然、自分たちが下したそれぞれの判断については見直すつもりだし、良い良い選択ができたかどうかを検討していくが、全体的にはメキシコのチャレンジングなコンディションの中でマシンを管理する上では素晴らしい仕事ができた。ここからは来週に焦点を切り替える。オースティンではエキサイティングなレースになりそうだ。2台に2020年仕様のタイヤセットが与えられるので忙しい金曜日になると予想している。また、FP1では再びニコラスと作業できるの楽しみにしている」 ジョージ・ラッセル(16位)「素晴らしいスタートが切れたし、ターン1、2、3を通して、正しいタイミングで正しい場所にいたことで、順位を上げることができた。でも、ターン4、5、6では間違ったタイミングで間違った場所にいて、そのすべてを失ってしまった。レースの大部分をロバートの真後ろで過ごしたけど、終盤に彼は問題が発生して追加のピットストップをしなければならなかった。最後の10周は前が開けていたし、ペースはかなり強力だったので、最初の数コーナーでのポジションを守ることができていれば、維持できていたと思う。少しチャンスを失った感じだし、もっと高い順位でフィニッシュできていたはずだ」ロバート・クビサ(18位)「マシンのフィーリングは昨日よりずっと良かった。バトルのなかで良い決断を下すことができた。スタートでは多くのことが起こっていたので、いくつかのポジションを上げることができた。ピットストップに時間がかかって、ジョージに前に出られてしまったけど、彼を追い抜くことができた。スローパンクチャーによって2度目のピットストップをしなければならなかったのは残だった。メキシコのファンのサポートに感謝する。今日は素晴らしい雰囲気だった」
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