マーク・ウェバーは、来年度から新しいGP3チームであるMWアーデンをスタートさせる。オーストラリアの許認可を受けるMWアーデンは、若手ドライバーの育成を目指す。ウェバーがヨーロッパでのレース活動を始めた時に、彼が必用としたサポートを提供しようというものだ。「レース以外のスポーツでも、僕がやっているタスマニア・チャレンジでも、若い人たちが自分に挑戦しているのを見ているのは楽しいものだ」とウェバーは語る。
「小さなカテゴリーだが、何かを始める小さなきっかけになると思う。でも、とてもエキサイティングな新しいカテゴリーで、エンジンもクルマも最高だし、カレンダーもセンセーショナルだ」 クリススチャン・ホーナーも、才能あるドライバーを支援するチームに関わることができて嬉しいと言う。「上を目指す若手を手助けし、自分の経験をレース界に還元しようという、マークの素晴らしい新たな取り組みだ」 しかし、マーク・マークは大急ぎで階段を上り詰めようとはしていない。「F1チームの運営を目指してスタートしたわけではない。僕は草の根的な活動に取り組みたいと思っている。個人的にもエベレスト登山など、いろいろとやりたいことがあるしね」
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