レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、自分たちは弱者だと主張するメルセデスF1のルイス・ハミルトンにうんざりしている。前戦F1フランスGPでは、2ストップのマックス・フェルスタッペンが1ストップのルイス・ハミルトンを残り2周で抜いて勝利。ハミルトンはレッドブル・ホンダの方が0.3秒速いと繰り返した。
「フランスで勝つこともできたけど、十分ではなかった。でも、不運な目に遭ったは感じてない。それはあまりにもネガティブだ」とルイス・ハミルトンはコメント。「でも、今年のレッドブルに追いつくためには、全力を尽くさなければならない」「僕たちはまだすべての質問に対する答えを見つけていないけど、僕は楽観的だし、ここで刈り取ることができることを願っている。あらゆる要素が重要だ。僕たちが一歩前進すれば、それは良いことだ」「レッドブルはストレートでゲインを得ている。フランスでは、純粋に最高速度でラップあたり0.3秒を失っていたけど、ここオーストリアでは、そういったストレートが3つある」とルイス・ハミルトンは結論付けた。ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタス、そして、メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、全員がレッドブル・レーシングを優勝候補として指摘しているが、マックス・フェルスタッペンはそれにうんざりしていると語る。「ルイスが常に弱者ぶることに少しうんざりしている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「フランスではウイングを減らして運転していた。誰もがそれを見ることができた」「たぶんルイス眼鏡を買うべきだね」