トロロッソ・ホンダは、タイの高級アップルサイダー『Moose(ムース)』とのスポンサー契約を発表した。ムースはブランドアドバイアーとして同国出身のアレクサンダー・アルボンを起用する。今回のスポンサー契約により、トロロッソ・ホンダのF1マシン『STR14』、ドライバーのレーシングスーツ、そして、F1ドイツGP以降のアレクsサンダー・アルボンのヘルメットに『Moose Craft Cider(ムース・クラフト・サイダー)』のロゴが掲載される。
アレクサンダー・アルボンは「ムース・クラフト・サイダーはタイの若々しく野心的なブランドであり、アンバサダーになれることができて本当に名誉なことだ。母国タイにおけるF1人気の高まっていることを示している。本当にハッピーだし、誇りに思う」とコメント。トロロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストは「ムース・クラフト・サイダーは有名なタイのブランドであり、共に働くことを非常に誇りに思う」とコメント。「タイの企業がチームに投資するのは素晴らしいことだ。国内でのアレックスの人気の高まりとチームの進歩を明確に示している。アレックスがタイ出身のドライバーであることと組み合わせて、タイのパートナーを持つことは完全に理にかなっている。そして、今後数カ月の間にもっと多くのタイのファンを獲得できると思っている」「我々はブランドの野心に非常に感銘を受けており、タイ国内外でブランドを成長させるという目標を達成するだけでなく、より多くのタイの若手ドライバーがアレックスの足跡をたどるように奨励していきたい。今後もMooseと協力してエキサイティングな取り組みを行うことを楽しみにしている」サイアム・ワイナリー社のKhun Varit Yoovidhya副社長は「アレックスは、途方もない粘り強さと決意を併せ持っており、タイの若きアスリートにとっての完璧なロールモデルだ。ジュニア部門で成功を収めた後、彼はトロ・ロッソでF1のチャンスを手にした。彼の才能、スピード、そしてそのキャラクターは既に多くの人々に感銘を与えている」と語った。
全文を読む