トロ・ロッソの若手ドライバーテスト2日目の午後の走行を担当したカルロス・サインツJr.は、39周を走行して若手ではトップタイムとなる1分33秒016を記録した。カルロス・サインツJr.「まずなにより、今回のチャンスを与えてくれたレッドブル、そして特にトロ・ロッソに感謝したいです。最後にクルマを降りたとき、メカニック全員に“人生で最も幸せな一日の一部でいてくれてありがとう!”と言いに行きました」
「クルマを走らせるのは信じられないようなフィーリングでしたし、このトラックも役に立ちました。シルバーストンは、F1カーに乗っていると本当に実感できるサーキットのひとつですからね。クルマの印象については、全てが素晴らしいの一言に尽きます。でも、一つの点を選ばなければならないとすれば、300km/hで方向を変更できるクルマの機敏性でしょう。これまで経験したことのなかったものだし、それが最も印象的でした。明日はインフィニティ・レッドブル・レーシングのクルマで走るチャンスがあるけど、トロ・ロッソでこのようなスタートを切れることは一年のプランにはなかったことだし、今日を最高の一日にしてくれました。明日は、15歳からサポートしてくれているレッドブルのおかげでワールドチャンピオンカーに座れます。これ以上のことは望めません」 関連:2013年 F1若手ドライバーテスト2日目:ダニエル・リカルドがトップタイム