トロ・ロッソは、F1マレーシアGPのピットストップでのジャン・エリック・ベルニュとシャルル・ピックの事故に対して1万ドル(約95万円)の罰金を科せられた。だが、ジャン・エリック・ベルニュの10位には影響はなかった。7周目、トロ・ロッソは、シャルル・ピックがピットボックスに入ろうとしたタイミングでジャン・エリック・ベルニュをリリース。両者は接触し、ジャン・エリック・ベルニュはフロントウイングを破損。シャルル・ピックは、ケータハムのピットボックスに斜めにストップすることになった。
スチュワードは、トロ・ロッソのリリースが安全ではなかったとして、1万ドルの罰金を課した。トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは「彼らの決定に合意している」とコメント。両ドライバーは、その後もレースを続行し、ジャン・エリック・ベルニュは10位、シャルル・ピックは14位でレースを終えた。