トロ・ロッソは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが11番手、セバスチャン・ブルデーが18番手だった。来季のレッドブル移籍が決定し、母国グランプリに挑むセバスチャン・ベッテルは、1回目を7番手、2回目を11番手とまずまずの滑り出しを見せた。セバスチャン・ブルデーは、トラブルに苦しんだが、マシンの方向性に手応えを感じているようだ。
セバスチャン・ベッテルフリー走行1回目 7番手 1分16秒618フリー走行2回目 11番手 1分16秒422「先週よりとても涼しくて、ドイツらしい暑くて、日当たりの良さではなかったね!テストと今週の間の雨が、トラック表面のグリップをより低くしたと思う。トラックに再びラバーが載る必要があるね。午後、風がかなりトリッキーで、マシンのコントロールを失った。全体的に先週のデータを基に僕たちが見い出したセットアップとバランスにはかなり満足しているし、今日は、明日とレースのために何をすべきかテストすることができた。」セバスチャン・ブルデーフリー走行1回目 20番手 1分21秒506フリー走行2回目 18番手 1分16秒860「午前中にフライホイールに問題が発生し、そのあと午後はギアボックスに問題が出て、今日はあまり多くの走行ができなかった。でも、チームのみんなはセッションが終わる前に素晴らしい仕事をしてくれた。トラックは先週のテストの状況とはとても違っていたから、僕たちはセットアップをいくつか変更した。マシンは悪くなかったし、改善する方向性はわかっていると思う。」