ルーベンス・バリチェロは、自身のコメントが見出しを飾ることを十分知っているようだ。バレンシアでニコ・ロズベルグに対するアドバイスを質問されたバリチェロは「そうだね。そこから抜け出せかな。彼に言えるのはそれだけだ」と返答。フェラーリでミハエル・シューマッハのセカンドドライバー役として6シーズンを過ごしたルーベンス・バリチェロは、2010年にシューマッハと同じメルセデスW01に乗る若いロズベルグに同情している。
「それに関してネガティブなわけではない」「自分の知っていることと、ミハエルが今日どれほど速く走ったかを見れば、(ロズベルグにとって)タフな仕事になるだろう。彼はワールドチャンピオンになれる才能ある青年なので、彼の幸運を祈っている」2ミハエル・シューマッハの最後のシーズンとなった2006年にF1デビューしたニコ・ロズベルグは、メディアの対応に驚いたとAuto Motor und Sportにコメント。「今朝の発表会では、100台のカメラがミハエルに向けられていたけど、僕には1台だけだったよ」「慣れるだろうし、理解もできる。僕はレーシングドライバーだ。僕にとってカメラの台数は重要ではないよ」