メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ブラジルGPの決勝レース終了間際のアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)との接触に対して5秒加算ペナルティを科せられ、7位に降格。その結果、カルロス・サインツ(マクラーレン)が自己ベストとなる3位に繰り上がることになった。残り2周、ルイス・ハミルトンは2位を争っていたアレクサンダー・アルボンと接触。アルボンはスピンを喫して15位でレースを終えることになった。
このインシデントはレース後の審議対象となっていたが、スチュワードはルイス・ハミルトンに非があるとして5秒加算ペナルティと2点のペナルティポイントを科すことを決定。3位でフィニッシュしたルイス・ハミルトンは7位に降格。4位のカルロス・サインツがセレモニーには参加できなかったものの、初表彰台となる3位に昇格した。「23号車(アルボン)は彼の通常のレースラインにいた。44号車(ハミルトン)はインサイドを通り抜けようとしたが、オーバーテイクを達成するのに十分なインサイドに到達することができなかった。そして、その時には彼は状況から抜け出す続く十分なスペースがなく、衝突につながることを気づいていた」とスチュワードは説明。「スチュワードは、ターン10での23号車との衝突は、主に44号車の過失だと判断し、5秒のペナルティを科した」 この投稿をInstagramで見る F1-Gate.com(@f1gate)がシェアした投稿 - 2019年11月月17日午後12時12分PST F1ブラジルGP 結果(改訂版)1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)2.ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)3.カルロス・サインツ(マクラーレン)4.キミ・ライコネン(アルファロメオ)5.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)6.ダニエル・リカルド(ルノー)7.ルイス・ハミルトン(メルセデス)8.ランド・ノリス(マクラーレン)9.セルジオ・ペレス(レーシングポイント)10.ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)11.ケビン・マグヌッセン(ハース)12.ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)13.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)14.ロマン・グロージャン(ハース)15.アレクサンダー・アルボン(レッドブル)16.ロバート・クビサ(ウィリアムズ)17.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)18.ランス・ストロール(レーシングポイント)19.シャルル・ルクレール(フェラーリ)  バルテリ・ボッタス(メルセデス)
全文を読む