F1合同テストが8日(火)、ドイツのホッケンハイムリンクでスタートした。イギリスGPを終えたばかりの全10チームが、来週末に開催されるドイツGPに向けて準備を行った。テストは3日間に渡って行われる予定。初日の天候は雨。それにより多くの走行が妨げられた。トップタイムは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。マクラーレンは、今回のテストで背びれエンジンカバーを導入。空力アップデートとサスペンションの改良をテストしている。
2番手タイムは、フェラーリのキミ・ライコネンが記録。3番手にはウィリアムのニコ・ロズベルグ、4番手にはフォース・インディアのエイドリアン・スーティルが続いた。赤旗は一度。ホンダのアレキサンダー・ブルツが、ウェットタイヤでテスト走行中にメルセデストリビューンでスピン。ブルツは、新しいフロントウィングの評価を行った。トヨタは小林可夢偉がテストを担当。新しいフロントウィング、リアウィングを試し、6番手タイムを記録した。ホッケンハイムF1合同テスト初日順位ドライバーチームベストタイム周回1ルイス・ハミルトンマクラーレン1分15秒483752キミ・ライコネンフェラーリ1分15秒803633ニコ・ロズベルグウィリアムズ1分16秒099874エイドリアン・スーティルフォース・インディア1分16秒516975セバスチャン・ブルデートロ・ロッソ1分16秒5331136小林可夢偉トヨタ1分16秒570657ニック・ハイドフェルドBMW1分16秒593598ネルソン・ピケJr.ルノー1分16秒8561119デビッド・クルサードレッドブル1分17秒3616710アレキサンダー・ブルツホンダ1分17秒82589