レッドブルは、マーク・ウェバーとの契約を1年間延長したことを発表した。これにより、ウェバーは2011年末までレッドブル・レーシングに残留することになった。「「レッドブル・レーシングに留まる決断は簡単だった。話を始めたのは今年の非常に早い段階で、バルセロナGPまでには契約の準備ができていた」とウェバーは語る。
「1年の契約延長はお互いが同意して決めたことだ。僕が、ただF1にいるだけのドライバーになりたくないというのはみんなが知っている通り。ドライバーとしてのキャリアのこの段階で、1年毎に契約を更新していくことには全く不満はない」「ここはとても居心地が良い。チームの全員と素晴らしい関係を築くことができた。ミルトンキーンズのファクトリーは自分の家のようだ。中堅チームからチャンピオンシップ優勝に挑戦できるチームにまで成長した、このチームの一員として過ごして来れたのは最高だった。今後も共にさらなる勝利を目指し、究極の目標である世界選手権優勝を達成したい」レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、以下のようにコメントした。「マークを保持するというのは、非常にシンプルな決断だった。彼は我々のチームの重要な一員であり、現在、ドライバーズ・チャンピオンシップ1位というキャリア最高の成績を達成している。3季連続で2011年もマークとセバスチャンをドライバーとして続けられることを、チームは非常に喜んでいる」