レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、新しい技術規制の2022年への延期を含め、F1は“「正しいことをする”ために働いていると語る。先週、2021年に導入予定だった一連の抜本的な新しいルールが2022年まで延長が発表された。その結果、F1チームは来年も2020年シャシーでレースを続けることになり、さらなるエリアで凍結が発生する可能性がある。
しかし、金融規制は2021年に予定通りに導入される。クリスチャン・ホーナーは、新型コロナウイルスの世界的な大流行に対して、F1は集団として懸命に取り組んでいると述べた。「我々全員が現在直面している前例のない状況を考えれば、F1の全員が正しいことをするための集団として今週一生懸命働いている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「レースに戻ったときに、ファン、F1の従業員、訪問するコミュニティのために安全に行えるよう、数多くの対策が講じられている」「したがって、我々は2022年までの2021年テクニカルレギュレーションの導入の延期を含め、FIAとF1が実施した措置を完全にサポートしる」「現在レッドブルでは、スタッフとその家族の健康と幸福を確保するために可能な限り最善の対策を講じることに注力している」「すべてのファンと同様に、F1モナコGPのように、レースができず、さらなるグランプリが延期またはキャンセルされたという失望を共有しますが、このパンデミックは我々のスポーツの域を超えており、現在の世界的な状況を考えると変化が必要だ」。「シーズンが再開すれば、忘れられないシーズンになることを保証する」2020年のF1世界選手権の正確な開幕時期は未定であり、開幕7戦が延期・中止されている。しかし、6月7日に開催予定だったF1アゼルバイGPについても疑問視されており、延期の可能性が報じられており、さらなる遅れが予想されている。