レッドブル・ホンダは、ダニエル・ティクトゥムをF1スペンGP後にカタロニア・サーキットで行われるインシーズンテストに起用することを発表した。ダニエル・ティクトゥムは、F1バーレーンGP後にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた今年最初のインシーズンテストでRB15を走らせていた。
2日間のF1バルセロナテストでは、火曜日にピエール・ガスリーがテストを担当。ダニエル・ティクトゥムは水曜日の走行を担当した後、日本に戻り、スーパーフォーミュラ 第2戦 オートポリスに参戦する。F1ルールの一環として、全チームは4日間のインシーズンテストの2日間で2レース以下の若手ドライバーを起用しなければならない。昨年、レッドブルはダニエル・ティクトゥムをインシーズンテストで走らせようとしていたが、公式テスト参加のための必要なスーパーライセンスポイントが足りなかったため断念せざるを得なかった。また、ダニエル・ティクトゥムは2019年のトロロッソ・ホンダのドライバー候補にも挙げられていたが、ヨーロッパF3選手権でタイトルを獲得することができず、40ポイントのスーパーライセンスポイントを満たすことができなかった。その後、ダニエル・ティクトゥムはマカオGPで2連覇を達成。現時点でスーパーライセンスポイントは32点となっている。