キミ・ライコネンは、F1ヘレステスト最終日にロータス E21で83周を走行し、この日のトップタイムとなる1分18秒148でテストを終えた。シーズンに向けて新しいおもちゃには満足していますか?クルマはかなりいいと思う。ヘレスでは多くのセットアップ変更を行い、いろいろなことを試したけど、全てがポジティブだと思う。クルマの第一印象はいいし、それが重要だ。作業しなければならないエリアがあるのは確かだけど、ここまでのところは満足している。
あなたはヘレス最終日の最速でしたが...僕たちはタイミングモニターのトップにいたけど、テストではそれは何の意味もない。僕たちの焦点はクルマでパーツをテストすることだったけど、より自分好みのセットアップを得ることができた。そのエリアでやらなければならない仕事がたくさんあるのは確かだけど、それが僕たちがテストでやっていることだ。クルマは強いと感じているし、僕たちは改善していく部分について良いアイデアを持っていると思う。バルセロナでどうなるか様子をみてみよう。あなたが改善を望んでいるのは特にどのエリアですか?新車にとってかなり普通のエリアだ。走っているときに快適に感じられるようにシートポジションとシートベルトに取り組んだ。そのあと、よりハードにプッシュできるようにセットアップとバランスに取り組んだ。それらを全て行いつつ、クルマで新しいパーツを調べていった。でも、進捗はOKだ。信頼性への懸念はありましたか?この2日間で小さなトラブルはあったけど、それはテストでは予想できることだし、グランプリが始まってからよりも、今そのような問題が発生してくれた方がいい。ここまで2日間のテストをしただけだし、メルボルンに向かうまでにまだやらなければならない作業はたくさんある。2013年シーズンに向けてのフィーリングはいかがですか?かなりポジティブだ。去年、全戦を戦ったので今シーズンはさらに良くなるはずだ。チームを知っているし、彼らも僕を知っているので、一生にうまく働くことができる。去年、僕たちには良いクルマがあったし、レースに勝った。ここまでの感じではE21の感覚はかなりいいし、次のテストでクルマにもたらす多くのことがある。去年よりもうまくやりたいと思っているし、それが目標だ。それを達成できるかはわからないけど、一生懸命にトライしていくのは確かだ。関連:F1ヘレステスト最終日:キミ・ライコネンがトップタイム
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