レーシングポイントF1チームは、2019年のF1選手権を戦うF1マシンのカラーリングを披露。新たにスポートペサがタイトルスポンサーに就任したことを発表した。昨年末、ローレンス・ストロール率いるコンソーシアムがフォース・インディアを買収。2019年のF1世界選手権ではフォース・インディアの名前を完全に外して『レーシングポイントF1チーム(Racing Point F1 Team)』としてエントリーしていた。
レーシングポイントF1チームは、2月13日(木)にトロントで開催されているカナダ国際モーターショーで2019年のF1体制発表会を実施。カナダでF1の新車発表会が開催されるのは初めてとなるが、ローレンス・ストロールの母国という背景がある。発表会ではオンラインスポーツ賭博企業のスポートペサ(SportsPesa)がタイトルスポンサーに就任することが発表され、『スポートペサ・レーシングポイントF1チーム(SportsPesa Racing Point F1 Team)』として参戦することになった。さらにJCBもスポンサーに就任した。発表会はチームプリンシパルを務めるオトマー・サフナウアー、テクニカルディレクターを務めるアンディ・グリーンのスピーチでスタート。その後、2019年のF1ドライバーを務めるセルジオ・ペレスとランス・ストロールがピンクとブラックの新たなレーシングスーツに身を包んで登場。新車のカラーリングをお披露目した。レーシングポイントとしての初F1マシンのカラーリングは、2017年からスポンサーに就任しているヨーロッパの大手浄水器総合メーカー『BWT』のトレードマークであるピンクを維持しながら、そこにスポートペサのブルーが加わるカラーリングとなった。パワーユニットはメルセデスを引き続き搭載する。
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