ポルシェは、フォーミュラEへのワークス参戦にむけてタグ・ホイヤーとタイトルスポンサー契約を結んだことを発表。初年度となるシーズン6から『タグ・ホイヤー ポルシェ フォーミュラEチーム(TAG Heuer Porsche Formula E Team)』として参戦する。ポルシェとタグ・ホイヤーは、モータースポーツの歴史を通じて大きな成功を収めてきた。F1では1980年代に“TAG-Turbo made by Porsche”エンジンを供給し、3回のドライバーズ選手権(1984年から1986年)、2回のコンストラクターズ選手権(1984年、1985年)を制している。
タグ・ホイヤーのCEOを務めるステファン・ビアンキは「ポルシェとのパートナーシップを開始できたことを本当に光栄に思う。フォーミュラEでの我々の存在感をさらに強化する動きだ」と述べた。「モータースポーツに対する情熱とチャレンジャー精神を共有することを超えて、当社の2つのブランドは品質とテクノロジーに対する妥協のない愛情を持っている。タグ・ホイヤーはフォーミュラEと今後のレースへの旅でチームをサポートすることを楽しみにしている」ポルシェモータースポーツのバイスプレジデントを務めるフリッツ・エンジンガーは「ポルシェモータースポーツに再びタグ・ホイヤーを迎えることをうれしく思う」とコメント。「我々が再び力を合わせ、モータースポーツに対する我々の大きな情熱が生き続けているのはエキサイティングな時間だ。今年11月にタグ・ホイヤー ポルシェ フォーミュラEチームとしての最初のレースを迎える日を指折り数えている」
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