ポルシェが、近い将来にF1に参戦することになるかもしれない。先週末に開催されたル・マン24時間レースで、ポルシェは3年連続、通算19回目の総合優勝を果たしている。Blid は、ポルシェが2020年以降のF1エンジンルールを議論する次回の会議への招待を受諾したと報道。
ポルシェのLMP1代表を務めるフリッツ・エンツィンガーは「現在、我々は2020年のル・マンのレギュレーションについてはわかっている」とコメント。「今後数週間でプジョーがWECへ参戦するかどうかを決定するはずだ。だが、たとえ彼らが参戦するどうおかに関わらず、我々はさらに2~3年ル・マンを続けたいかどうかを検討しなければならない」「現時点で私はそれを評価することはできない」Auto Bild は、ポルシェにとってもル・マン後の1つの選択肢はフォーミュラEだと報道。そして、もうひとつの可能性として、マクラーレンがポルシェとのエンジン契約に興味を持っているとの噂もある。先週末のル・マンには、マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンだけでなく、レーシングディレクターのエリック・ブーリエも出席した。Auto Bild は、ポルシェのフリッツ・エンツィンガーとチーム監督のアンドレアス・ザイドルが、7月9日に決勝が行われるF1オーストリアGPに出席すると報じている。
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