ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)が、2022年F1第7戦モナコグランプリの決勝を11位で終えた。土曜日の予選では不運なタイミングでの赤旗によってQ1で敗退して17番手からスタートしたピエール・ガスリー。1周目にインターミディエイトタイヤに交換するギャンブルをして順位を上げ、ポイントまであと1つとなる11位でレースを終えた。
「17番手からスタートして11位でフィニッシュしたので、モナコとコースレイアウトを考えると、今日はこれで満足できると思う」「グリッドで雨を見たときには、満面の笑みを浮かべた。これは何か違うことを試すチャンスであり、前向きなものだと思ったからだ。失うものは何もないので、1周目にインターに交換して、何台かパスすることができた」「コクピットの中から見ていても、本当にエキサイティングだった。もちろんトリッキーで、あちこちでスライドしていたけれど、本当に楽しめた。これこそがF1だ!」「プラクティスのすべてのセッションで速かったし、今日のレースでも速かったので、ポイント圏外でのフィニッシュは残念だ」