トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、体調が万全ではないなかでF1メキシコGPの予選でQ3進出を果たし、10番グリッドを獲得した。ウイルス性胃腸炎を患い、腹を下して熱のある状態で予選に挑むことになったピエール・ガスリーだったが、Q1をトップ10圏内で通過。Q2ではミディアムで通過することはできなかったが10番手タイムでクリアし、前戦日本GPに続いてQ3に進出。
Q3ではチームメイトのダニール・クビアトから0.117秒差の10番手でセッションを終えた。「まず、鈴鹿に続いて2戦連続でQ3に進出できたことにかなり満足している。マシンはレースウイークを通してうまく機能していて、とてもいい一日になった」とピエール・ガスリーはコメント。「体調がよくなかったので簡単にはいかなかったけど、今夜休んで明日元気になれたらと思いう。明日はソフトタイヤでスタートするので、硬めのタイヤで走ることになるセルジオ(ペレス)などを後ろに従えるのは難しいレース展開になると考えている」