レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年F1カタールGPの予選でQ2敗退を喫して11番手で終えた。Q2では、上位進出が予想されたドライバーが立て続けに敗退。セルジオ・ペレスもその一人となってしまい、通過ラインまでわずか0.1秒差の11番手でQ3進出を逃した。ただ、明日の決勝ではスタートタイヤを自由に選択できるため、レースでの巻き返しを期する。
「僕にとってはおかしな予選となった。FP3までは上位にいたし、施してきた変更にも自信を持っていた。予選でも力強い結果を残すために必要なことは揃っていたけど、重要なところでまとめきることができなかった」とセルジオ・ペレス。「日没後のコンディションでタイヤを準備するアプローチを変えたけど、思うようなラップが走れなかった。多くのトラフィックに遭遇し、Q2ではその代償を払う形で上手くラップをまとめられなかった」「僕たちはチームなので、全員で戦っている。その中で結果が出せなかったことは残念だけど、明日に目を向けていく。今日は問題に遭遇しなければマシンのペースはよかったし、レースウイークを通じて上向いているので、明日戦いを挑んで上位進出ができない理由はない」「今日は残念な一日になったけど、重要なのは日曜だ。挽回してダメージを最小限に抑えられればと思う。このコースでオーバーテイクができるようにトライしていくし、レースの日には強さを取り戻し、集団の中を追い上げて多くのポイントをつかみたい」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿