KinKi Kidsが、F1映画「ラッシュ/プライドと友情」(原題:RUSH)の日本語版の主演を演じることが決定した。ジェームス・ハント役を堂本光一、ニキ・ラウダ役を堂本剛が務める。アカデミー作品賞に最も近い作品と話題騒然のロン・ハワード最新作「ラッシュ/プライドと友情」は、F1史上最も衝撃的でドラマチックな事件にして、記憶に刻みついて離れないニキ・ラウダとジェームス・ハントが命をかけて競った1976年を描いたヒューマンドラマ。
そのような唯一無二の男たちの絆を日本語吹版でも確実に演じることができる2人として今年、結成20周年のアニバーサリーイヤーを迎え、強い絆を持つKinKi Kidsが初めて挑むことがこの度決定した。KinKi Kidsとしての活動を超え、ソロ歌手、俳優、演出家としてもそれぞれのフィールドを持ち、実績を積んできた堂本光一、堂本剛が結成20年にして声優として初の共演を果たす。堂本光一は自他ともに認める筋金入りのF1ファンでもあるが、製作サイドは20年にわたるパートナーであると同時にライバルでもあるというKinKi Kidsならではの<絆>を作品に投影させてほしい、という想いで白羽の矢をたてた。ジェームス・ハント役を堂本光一が、ニキ・ラウダ役を堂本剛が演じる。堂本光一は映画初声優、堂本剛が声優を務めるのは映画、テレビアニメ共に初となる。KinKi Kidsの二人が映画で共演をするのは映画『シュート!』(94)以来となる。Kinki Kids コメント堂本光一この『ラッシュ/プライドと友情』の吹き替えをやらせて頂く事になり光栄で大変嬉しく思っております。私は少年の頃からF1の大ファンで、レースももちろんの事、ドライバー同士のライバル関係等も各時代毎に見てきました。ニキ・ラウダとジェームス・ハントの時代は生まれる前でしたがF1ファンとしてはやはり語り継がれる時代です私が吹き替えをやらせて頂くジェームス・ハントはスポーツマンとしては現代では考えられない人柄ですが、命を懸けてレースをする者だからこそ感じる人生をF1の大ファンとして恥じる事のないよう自分の声で表現したいと思っています。堂本剛F1の知識が少ない僕にも引き込まれていく映画でした。常にトップを走る2人が魅せるヒューマンドラマにとても感動致しました。女性にも男性にも共感出来る感情が沢山散りばめられている作品だと思います。この素晴らしい2 人の世界観にご一緒させて頂ける機会を頂き大変光栄です。ギャガ株式会社のコメント『ラッシュ/プライドと友情』はF1を題材にしながらも壮大なヒューマンドラマを描く一級のエンターテインメント作品です。全くタイプの異なる2人のレーサーは音速の世界という特別な世界で死闘を繰り広げ、その先にある男の絆を紡いでいきます。Kinki Kids さんも人を感動させるという過酷なショービジネスの世界で20 年にも渡り苦楽を乗り越え特別な絆を築き上げてきました。性格もタイプも違うお二人ですが、だからこそ多くの人々が共感し、ひとつのエンターテインメントを完成させた時に大きな感動を呼び起こすのだと理解しております。そんな、Kinki Kids さんであれば本作を本質的に理解してその魅力を表現し、この物語の感動を男女の別なく伝えていただくことができると確信いたしましたのでご出演のお願いに至りました。■作品解説「ラッシュ/プライドと友情」1976 年、F1 黄金時代、冷静なレース運びの頭脳派のニキ・ラウダ(フェラーリ)と、直感型のジェームス・ハント(マクラーレン)、二人の天才レーサーのトップ争いに人々は熱狂した。私生活でも堅実なラウダと奔放なハントは好対照で何かと衝突を繰り返しつつ、シーズン半ばまではラウダが圧倒的なリードを保っていた。しかしシリーズ10 戦目“墓場”と呼ばれる世界一危険なサーキット、ドイツのニュルブルクリンクでラウダがクラッシュ、400 度の炎に包まれる。瀕死の重傷を負い、だれもが再起を絶望視するなか、僅か42 日後にラウダは戦線に復帰する。追い上げてきたハントとの差はたった3 ポイント。年間チャンピオンの座を賭けた最終決戦の地は豪雨に霞む富士スピードウェイ。ライバルを超えた絆を胸に、アクセルを踏む二人。果たして、追い続けた光は、どちらの手に──? ニキ・ラウダ本人も納得するほどの劇似ぶりを発揮したラウダ役には『グッバイ、レーニン』、『イングロリアス・バスターズ』等のドイツの実力派ダニエル・ブリュール。プレイボーイぶりを遺憾なく発揮するやんちゃなハント役には『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』で人気急上昇中のオーストラリア人、クリス・ヘムズワース。想像を超える衝撃と興奮のコーナーを幾度も曲がったその先に、あなたの生涯の1 本となるだろう、激しく熱くこみ上げる感動が待っている!!関連:F1映画「ラッシュ/プライドと友情」 公開日が2014年2月7日(金)に決定
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