第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」の文化プログラムにて行われる「全国都道府県対抗 eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」の競技タイトルのひとつに『グランツーリスモSPORT』の採用が決定した。「いきいき茨城ゆめ国体」は国民体育大会の文化プログラムとして初めて実施されるeスポーツ大会で、文化プログラムとしても全国47都道府県で予選を実施する初めての大会となる。
一般社団法人日本 eスポーツ連合は、いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会実行委員会と実施する、『全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI』の追加タイトルとして、『グランツーリスモSPORT』と『ぷよぷよeスポーツ』の2タイトルを追加。既に発表している『ウイニングイレブン 2019』とあわせ、実施するタイトルは3タイトルとなった。『グランツーリスモSPORT』では、オンラインのタイムトライアルに加え、各地域の特設会場で開催されるレースによって少年の部(6歳以上~18才未満)、一般の部(18歳以上)のふたつの部門で各都道府県の代表選手を選抜し、日本一を決める決勝戦を戦う。今回の発表にあたり、大井川茨城県知事は「今年5月の開催発表から、本大会に対して多くの反響がありました。そして今回の日本eスポーツ連合からタイトル追加の依頼を受け、より多くの選手が参加できると考え、タイトルの追加を決定しました。そのことで本大会が更に盛り上がることを期待しています」と語った。グランツーリスモSPORT について「グランツーリスモSPORT」は最新のテクノロジーを使いながらも、大人から子供までシンプルなルールと操作で、気軽にeスポーツ競技としてプレイできるレースゲーム「グランツーリスモ」のシリーズ最新作。運転する楽しさを多くの人に伝え「モータースポーツを生まれ変わらせる」ことを目指し、FIA(国際自動車連盟)との間にパートナーシップを締結。2018年には、世界一を決める「FIA グランツーリスモチャンピオンシップ 2018」が開催され、優勝者はF1年間チャンピオン達と一緒に、ロシアのサンクトペテルブルクFIA 授賞式で表彰されました。世界最高峰の戦いがある一方、大人から子供までシンプルなルールと操作で、気軽にeスポーツ競技としてプレイできる「グランツーリスモSPORT」。今後も大小様々な競技大会が開催される。ぷよぷよシリーズについて『ぷよぷよ』シリーズは、四半世紀を超えて愛される、国民的落ち物アクションパズルゲーム。1991年に初代『ぷよぷよ』がMSX2 版とファミコンディスクシステム版にて発売され、1992年にはセガよりアーケード版、メガドライブ版を発売。単純で分かりやすいゲームシステム、可愛らしいキャラクター、さらに落ち物アクションパズルゲームとして初めて対戦形式を導入したゲーム性により、爆発的なヒットを記録した。以降、アクションパズルゲームの定番ゲームとして、さまざまなゲーム機や携帯電話、スマートフォンで展開され、幅広い層に親しまれています。2018年3月には日本eスポーツ連合(JeSU)公認タイトルとなり、プロゲーマーも誕生。eスポーツシーンでも盛り上がりを見せ、現在多数の競技大会が開催されている。最新作『ぷよぷよeスポーツ』はPlayStation 4 版とNintendo Switch™版の2 種類が発売されており、『全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019IBARAKI』ではPlayStation 4 版が採用される。「ウイニングイレブン」シリーズについて「ウイニングイレブン」シリーズは1995年に家庭用ゲームとして誕生して以来、20年以上にわたり楽しまれてきたサッカーゲーム。世界累計販売本数が1 億本(2018年9月末時点)を超え、その高い表現力や操作性が世界で評価されている。また、2018年8月から9月にかけて行われた「第18 回アジア競技大会 ジャカルタ・パレンバン」では、デモンストレーション競技に採用されたeスポーツにおいて、『ウイニングイレブン 2018』が、日本のゲームメーカータイトルとして唯一選出された。シリーズ最新作となる『ウイニングイレブン 2019』は、「The Power of Football」をコンセプトに、新たなリーグや選手スキルの追加、選手やスタジアムのグラフィックがさらにリアルになるなど、eスポーツ競技タイトルとしても国内外で注目を集めている。全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI 概要2019年に開催される第74 回国民体育大会(いきいき茨城ゆめ国体)及び第19 回全国障害者スポーツ大会(いきいき茨城ゆめ大会)に合わせ、両大会の文化プログラムとして、全国初の試みとなる「都道府県対抗で行うeスポーツ大会」を開催。eスポーツの強者たちが茨城に集結し、栄えある初代チャンピオンを目指す。
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