F1イギリスGPの予選が15日(土)にシルバーストン・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がコースレコードを更新する驚異的なタイムを記録してポールポジションを記録した。現地時間13時。気温16.6℃、路面温度22℃、予選スタート時は小雨の降るなかでセッションは開始。数チームがドライタイヤでの走行を試みるも、すぐにウェットタイヤへと交換した。
Q1の終盤、エステバン・オコンがドライタイヤに交換。さらにその後フェルナンド・アロンソがドライタイヤへの交換を決断。チェッカーまで1秒を切ったところでラインを通過してアタックを開始。Q1でトップタイムを記録して観客をわかせた。ポールポジションを獲得したのは母国グランプリとなるメルセデスのルイス・ハミルトン。コースレコードを2.6秒更新する1分26秒600という驚異的なタイムをカークして自身67度目のポール獲得。ミハエル・シューマッハの68まであと1つに迫った。2番手には0.547秒差でキミ・ライコネン、3番手にはセバスチャン・ベッテルとフェラーリの2台が続いた。4番手はバルテリ・ボッタス(メルセデス)。だが、ボッタスはギアボックス交換により5グリッド降格が決定しているため、9番グリッドからのスタートとなる。マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンがQ3進出を果たし、初めてチームメイトのフェルナンド・アロンソを上回り、自身予選最高位となる9番手。決勝では8番グリッドからのスタートとなる。フェルナンド・アロンソはQ2で敗退して13番手。パワーユニット交換により30グリッド降格が決定しており、最後尾からのスタートとなる。2017 F1 イギリスGP 予選 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "ZzYjZ4YjE62NI-yHC8OY9_KCM45gfNG4");});関連:F1イギリスGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション