元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンは、ミック・シューマッハは2021年にF1グリッドに並ぶ実力があると考えている。7回のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハを父に持つミック・シューマッハは、現在、FIA-F2選手権のチャンピオンシップリーダーであり、2021年にはアルファロメオでのF1デビューが噂されている。
フェラーリの1000回目のグランプリという記念すべき大会となったF1トスカーナGPで、ミック・シューマッハは2004年に父親が最後のタイトルとなる7回目のF1ワールドチャンピオンを獲得したフェラーリ F2004でデモ走行を行った。「ミックが父親のマシンに乗っているを見るのは素晴らしいことだ」とジェンソン・バトンは Sky Sports UK に語った。「彼は常に父親と比較されてきたけど、僕はそれが公平だとは思わない。僕の意見では、ミックは彼の父親と同じように信じられないほどハードワークなメンタリティを持ち、近年、本当に成長している」「僕の意見では、彼が経験した成長は、F1での居場所を獲得したと思う」元F1ドライバーのジョニー・ハーバートもミック・シューマッハを支持する。「シューマッハは成長しているし、今度はF1への次の一歩を踏み出すために、F2でチャンピオンを獲得する必要がある」とジョニー・ハーバートは語った。イタリアのメディアは、アルファロメオは、キミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィの両方に別れを告げると推測している。