メルセデスは、F1オーストラリアGPの予選で、ルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得。バルテリ・ボッタスはQ3でクラッシュを喫して10番手だった。ルイス・ハミルトン (1番手)「自分のポテンシャルを実感し、今日のようなラップを引き出せたときの感覚は素晴らしいものだ。常にそれができるわけではないし、今日のパフォーマンスには本当に満足している」
「この時点までレースについてはまったく考えてこなかった。だから、今夜と明日の朝からそこに焦点を置いていく。昨シーズン、フェラーリは最終的に日曜日の方が良い仕事をしていた。でも、僕たちはミスやそのようなシナリオから全体的に学んできたし、明日にむけて良い準備ができていることを期待している。最終的にレースのスタートでは僕がタイヤを管理できるかどうかにかかっている。セバスチャンが僕のスティントの終盤にテールにかなり迫ってきて、僕がピットインに入らざるを得なった後も彼が周回を重ねて、フェルスタッペンの後ろで身動きが取れなくなったときのことを覚えている。だから、そのことを念頭に置いて、明日はもっと良い立場にいられるうようにベストを尽くすつもりだ。バルテリがどれくらい頑張ってきたかはわかっているし、今の彼が感じている痛みもわかる。でも、彼はリカバーしてくるだろう。彼はプラクティスを通してとても速かったし、彼はドライバーとして、そして、チームのメンバーとして、成長するために多くの努力を重ねてきた。彼は明日も乗り越えてくれると確信している」バルテリ・ボッタス (10番手)「ちょっとハードにプッシュしすぎてしまったと思う。ターン1で膨らんでしまい、縁石がまだ少し濡れていた。クルマのリアを失って、ターン2の外側のウォールにヒットしてしまった。とても不運だったし、チームに申し訳なく思っている。僕たちには本当に競争力のあるクルマがあるからね。かなりのダメージを負っているように見えるし、レースにむけて修復できることを本当に願っている。このトラックはオーバーテイクが難しいけど、できる限りトライするつもりだ。今年はDRSゾーンが追加されて少し簡単になるかもしれないし、明日になればわかるだろう。僕たちには良いクルマがあるし、ベストを尽くして巻き返していく。クルマがウインドウに入れば本当に速いと思うし、そこは今日のポジティブな部分だ」関連:F1オーストラリアGP 予選結果:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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