メルセデスは、今週末のF1モナコGPでフェラーリが優位に立つことを懸念している。F1スペインGPではルイス・ハミルトンが表彰台の頂点に返り咲いたが、バルセロナのサーキット特性はメルセデスのF1マシンに適していた。だが、モナコのタイトでツイスティなストリートサーキットは、異なる問題が生じる可能性がある。
今年のフェラーリとメルセデスとのバトルについて、バルテリ・ボッタスは「多くの低速コーナーがあるトラックでは最長のホイールベースのマシン・・・僕たちは彼らよりも遅いかもしれない」と Globo に述べた。メルセデスの非常勤取締役を務めるニキ・ラウダも「現在、モナコではフェラーリにある程度のアドバンテージがある」と Blick にコメント。「我々の最長のホイールベースはタイトなコーナーで問題を抱えるだろう。そえはシンガポールでさらに不都合になるだろう」