トト・ヴォルフが電話を秘密録音されたとの報道に関し、その犯人は元HRTのチーム代表コリン・コレスだったとの報道がなされている。Blid は、トト・ヴォルフと“元F1チーム代表”との通話が秘密録音され、その内容がトト・ヴォルフへの脅しに利用される恐れがあったと報じていた。その通話で、トト・ヴォルフはメルセデスのチーム代表ロス・ブラウンだけでなく、ダイムラーのディーター・ツェッツェ会長についても否定的な発言をしたとされている。
またトト・ヴォルフが保有するウィリアムズの株式についての詳細やメルセデスでの職務における衝突、ニキ・ラウダとの“複雑な”共同関係についても言及していたと報じている。続報によると、トト・ヴォルフは、今年2月にバルセロナでのコリン・コレスとの会話を録音され、コリン・コレスは、お金を払わなければ、会話の内容を公表すると脅迫したという。報じられたところでは、トト・ヴォルフとコリン・コレスとの間にバーニー・エクレストンが入り、論争を解決したとされ、メルセデスは、会話の内容を公表しないという裁判命令を手に入れたという。この件について、コリン・コレスとメルセデスはコメントを控えている。
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