メルセデスGPは、F1カナダGPの決勝レースで、ミハエル・シューマッハが4位、ニコ・ロズベルグが11位だった。ミハエル・シューマッハ (4位)「泣き笑いしながらこのレースを離れるよ。喜んでいいのか悲しんでいいのかわからない。終盤の2位でのままでフィニッシュして、再び表彰台に上がりたかった。しかし、最後はうまくいかなかったけど、この結果と激闘には満足するべきだろう」
「赤旗のあとの良い戦略でそれが可能になったし、チームのためにとても嬉しく思っている。このような難しい状況のなか、長時間待っていてくれて、僕たちを応援してくれた観客にも心から感謝したい。感動したよ。彼らを楽しませる役目を果たせて嬉しい」ニコ・ロズベルグ (11位)「今日の午後はとても厳しいレースだった。全体的にマシンはすべてが問題なかったし、終盤はポイント圏内まで上がれたけど、66周目にヘアピンでミスをしてしまった。小林をオーバーテイクしようとして、ターン10で彼に近づき過ぎた。予想していなかったとき、彼がスローダウンして、彼の後部にヒットして、フロントウイングがダメージを負ってしまい、最終ラップで外れてしまった。逆にスーティルが僕にヒットしたとき、同じことが僕にも起こった。今日はもう少しアグレッシブなピットストップができたかもしれない。少し早めにピットストップしたけど、リスクを判断するのはいつだって難しいことだ。結果はそれほど良くはなかったけど、テレビの前のファンにとってはエキサイティングなレースだったと思う。今週末からいくつかポジティブなものが得られたし、次回のバレンシアでは力強いパフォーマンスを目指すよ」関連:F1カナダGP:優勝はジェンソン・バトン、小林可夢偉7位
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