マクラーレンは、2018年に競争力のあるクルマを造り上げるはずだとピレリのF1責任者を務めるマリオ・イゾラは予想する。2015年にF1復帰したホンダとワークスパートナーシップを開始したマクラーレンだったが、初年度はコンストラクターズ選手権9位、2年目は6位、3年目は再び9位を表彰台争いに絡むことすらできず、昨年限りで契約を解消した。
2018年、マクラーレンはルノーのカスタマーパワーユニットを搭載して上位争いへの返り咲きを目指す。F1にタイヤを単独供給するピレリのマリオ・オゾラは「今年の世界選手権は興味深いものになるだろう」と Marca にコメント。「昨年、フェラーリはメルセデスに非常に近づいていたし、レッドブルも多くの進歩を果たした。マクラーレンを含めた5~6チームが勝利を争うことを期待している」マリオ・イゾラは、マクラーレンの最大の資産のひとつがフェルナンド・アロンソの存在だと語る。「フェルナンドは間違いなく世界で最高のドライバーの一人だ。今年、彼は自分の実力を証明することができるだろう」「マクラーレンは多くの発展を遂げ、彼らに相応しい場所に戻ってくると確信している」マクラーレンは、2月23日(金)に2018年F1マシン『MCL33』をオンラインで発表。それ以前にフィルミングデーを利用してシェイクダウンを実施するとされている。
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