ロータスのチーム代表エリック・ブーリエは、キミ・ライコネンが2014年もチームに残留することに楽観的だと述べた。2009年にフェラーリを離脱したキミ・ライコネンは、2年間WRCに参戦した後、2012年にロータスでF1復帰を果たした。昨年、チャンピオンシップを3位で終えたキミ・ライコネンは、今年もセバスチャン・ベッテルに次ぐ2位につけている。
今年、キミ・ライコネンは2勝を挙げており、復帰以降、昨年のF1中国GP以外の全戦でポイントフィニッシュを果たしている。だが、キミ・ライコネンはマーク・ウェバーが離脱するレッドブルのシートにダニエル・リカルドとともに候補に挙げられている。「非常に楽観的だ。プレスでは多くの議論があるが、そのほとんどは無関係なものだ」とエリック・ブーエリは述べた。「キミが残留するために十分に快適で、残留するために満足させることが重要だ。その一部は実現している」「彼はチームと環境を知っている。今は正しいパッケージを確立させることが重要だ。そのあと彼は決定するだろう」「チームに彼がいてくれて、このように活気づいていることにとても満足している」ロータスはテクニカルディレクターを務めたジェームス・アリソンがフェラーリに移籍し、ライバルと比較して予算も少ないが、エリック・ブーリエは、将来のロータスのチャンスについて楽観的なままだ。「ジェームスは、技術的にも人間としても尊敬されている男だ。エンストンの技術構造は、すでにフラットだ。ジェームスの離脱は打撃だが、我々はすぐにリカバーすることができる。来年のプロジェクトに取り組むことを十分に早くスタートしているという単純な理由によって、非常に楽観的に感じている」「また、ルノーとも力強い関係を築いている。エンジンメーカーが密接に働いていることは非常に重要だ。来年どのような予想をすればいいかをシミュレートできるからね」
全文を読む