F1の新たな投資家たちは、F1にはバーチャルリアリティーとギャンブルのエリアに発展の可能性が潜んでいると考えている。 F1の経営権を取得中のリバティ・メディアは、2017年初めに買収を終えた後、自分たちの手でF1を変革する意向を明らかにしている。ニューヨークで開催されたゴールドマン・サックス・コミュナコピア投資会議に出席したリバティ・メディアのグレッグ・マッフェイCEOは、自社で開拓したいと考える多くのエリアがあると述べた。
「デジタルからの収入は1%に満たない」とグレッグ・マッフェイは Reutersにコメント。「彼らにはデジタル面を扱うための体系化された取り組みがない。ギャンブル、VR(バーチャルリアリティー)とAR(拡張現実)の周辺にはできることが多くあると私は考えている」 「レースに関する大量のビデオフィードやデータが保存されているにもかかわらず、それらが熱心なファンのために処理されることはない。ギャンブルのような機会に対しても同じだ」 「アメリカ合衆国の外で、スポーツには巨大なギャンブルの機会があるが、それが一切利用されていない」 また、グレッグ・マッフェイは、F1にはビッグネームのスポンサーをスポーツと提携させるためにもっと努力する必要があると述べた。 「現在、17のスポンサーがいて、F1でスポンサーシップに従事している人は3人だと聞いている」とグレッグ・マッフェイは述べた。「対照的に、我々がビジネスをよく知るメジャーリーグベースボールのブレーブスには、アメリカ国内だけで75のスポンサーがついている」
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