ニコ・ヒュルケンベルグは、2013年シーズンを捨てるつもりはないと主張する。ザウバーは、10戦を終えた時点で7ポイントしか獲得できておらず、コンストラクターズ選手権8位と低迷。昨年の同じ段階では、ザウバーは、80ポイントを獲得し、6位でメルセデスを追いかけていた。
そのような下降にも関わらず、チームのポイントをひとりで稼いでいるニコ・ヒュルケンベルグは、シーズン後半に状況が改善することを望んでいる。ザウバーはすでに2014年マシンに焦点を切り替えているのかと質問されたニコ・ヒュルケンベルグは「僕たちはまだ今年のクルマに取り組んでいる」とコメント。「チームは夏休み後もまだ今年のクルマに取り組んでいく」「多くのチームは今年のクルマの開発をストップして、来年に焦点を移すと思う。それによって、僕たちにとっては良くなるだろう」ニコ・ヒュルケンベルグは、ザウバーとロシアの3企業と新しい契約が、チームの上昇の助けになると思っている。「良い兆候だと思う。新たなサポートと力強いパートナー、特に現金は、F1で前進し、発展するために非常に強力だ」