ルイス・ハミルトンは、今週末のF1ブラジルGPでエンジンを交換。5グリッド降格ペナルティが決定した。メルセデスF1は、2021年のF1パワーユニットに影響を与えたエンジンの信頼性問題との戦っており、F1ブラジルGPでルイス・ハミルトンのマシンに新しいICE(内燃エンジン)を搭載することを決定した。
これはルイス・ハミルトンによって5基目のICUエレメントであり、日曜日の決勝で5グリッド降格ペナルティを科される。ルイス・ハミルトンは、第16戦F1トルコGPで4基目のエンジンを投入したことで、10グリッド降格ペナルティを受けていた。前戦F1メキシコGPでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が勝利を収めたことで、チャンピオンシップでルイス・ハミルトンは19ポイントのビハインドを背負っている。残り4レースではまだ107ポイントが残っているが、レッドブル・ホンダに有利とされるインテルラゴスでさらに5グリッド降格を受けることで、週末の終わりまでにその差はさらに大きくなる可能性があるため、ルイス・ハミルトンにとっては厳しい状況となっている。F1で3回目でスプリント予選が実施されるF1ブラジルGPでは、土曜日の100kmレースではトップ3ドライバーには3-2-1の追加ポイントが付与される。
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