7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、メルセデスF1と2021年の契約について話し合う準備が整ったようだ。今年、契約問題はかなりの期間延期されていたが、シーズンが終了し、新型コロナウイルスからも回復したことで、ルイス・ハミルトンは交渉する準備ができていると語る。
「今週から将来について交渉を始めることになると思う」とルイス・ハミルトンは日曜日にアブダビで Sky Italia に語った。「最近すでにメールでやり取りしているし、僕たちはそれについて改めて話し合うと話している」「今後2日間ここに滞在しるし、クリスマス前の2週間前も利用して、交渉を終わらせることができることを期待している。全員にとって素晴らしいギフトになるだろう」ルイス・ハミルトンは、F1アブダビGPの後、新型コロナウイリスによって身体的に“大規模”な影響を受けていることを認めている。だが、レースで優勝したマックス・フェルスタッペンは、それだけでなく、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスの2台ともF1エンジンのパワーを“下げていた”と聞いていると語った。元F1ドライバーのJ.J.レートは「メルセデスは他の人たちに小さなクリスマスプレゼントを贈っていたのだろうか」と Iltalehti に疑問を呈した。だが、バルテリ・ボッタスは「正直、エンジンのパワーが下がっていたことは気付いていなかった」と語った。