メルセデスのルイス・ハミルトンは、2019年に導入されるF1の新しい体重制限に合わせて筋肉量を5kg増加させ、これまでベストな状態に仕上がってると語る。2019年のF1レギュレーションでは最低重量のルールが見直され、マシンとドライバーの重量が別々に測定されることになった。ドライバー側の最低重量は80kgに設定され、その重量に満たないドライバーはコックピット部分に差分のバラストが搭載される。
これにより、F1ドライバーを過度なダイエットをやめて筋力をつけることが可能となり、ルイス・ハミルトンは筋肉量を5kg増加させたと語った。身体の仕上がり具合について質問されたルイス・ハミルトンは「でも、まだ限界内だし、いい感じだ」とルイス・ハミルトンはコメント。「毎年、基本的には同じだし、毎年同じような目標を達成しようとしている。だから、その水準を引き上げて、トレーニングの他の要素を深く掘り下げることは非常に大きな課題だった」「毎年、トレーニングに戻るのは大変な作業だ。でも、数人の異なる人々と取り組んでみたけど、様々メソッドを試して、週を通して様々ことを試すのはエキサイティングだった」「シーズンをとしてそれができるようになった。コアな部分が深く根付いているし、昔よりずっと強いと感じている」ルイス・ハミルトンは、冬の間にサーフィンから格闘技まで様々な分野のスポーツを試し、食生活を含め様々なアスリートやトレーナーと取り組んでいた。「体脂肪は減少している。それは素晴らしいことだ、より明確でより効率的な筋肉を目標にしている」とルイス・ハミルトンはコメント。「超人ハルクになろうとしているわけではない。当然、筋肉をつけるには長い時間がかかるし、正しい方法で取り組んでいく必要がある」「好きなだけ食べることができるうのはとにかく素晴らしいことだ」「月曜日にクルマに乗ったときには体重が増えていたけど、水曜日の朝までに減っていた。もう2~3キロ減っていたかな。今後数週間で変動していくと思う」「これまで以上にトレーニングを楽しんでいる。楽しい時間を過ごし、様々な要素を取り入れて、様々なことをしている。それが私がトライしていることだ」2年前に野菜中心の食事療法に切り替えたルイス・ハミルトンは、それが2017年と2018年タイトル連覇に役立ったと以前に語っていた。ルイス・ハミルトンは、新しいウェイトルールによって、すべてのドライバーがより良いバランスを取ることができるようになるだろうと考えている。「僕たちドライバーはそれぞれ一定の体重を保っていなければならなかった。それはあまり素晴らしいことではない」とルイス・ハミルトンはコメント。「適切な体重制限を達成しようとするためには、食事などあらゆることを見逃す必要がある。ドライバーにとってはより良いことだ。より健康な状態になることができるしい、12年間でより健康な状態にあると思う」「より多く食べることができ、よりよく眠るという理由だけでも、多くのエネルギーを得ることができるし、間違いなくハッピーだ」
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