ルイス・ハミルトンは、チームメイトのニコ・ロズベルグの関係がメルセデスを揺るがす恐れはないと考えている。今年、ルイス・ハミルトンは、ニコ・ロズベルグを圧倒してタイトル2連覇を達成。だが、最終戦後、トト・ヴォルフは2人の緊張関係が必要以上に過熱し、チームにまで影響が及ぶことは許さないと警告している。
しかし、ルイス・ハミルトンは、今の自分たちの対立レベルは決してネガティブなものではないと考えている。「僕たちは大人だ。そして、自分たちが雇われた目的である仕事を最大限にやり遂げた」とルイス・ハミルトンは Sky Italia にコメント。「95%や80%しかやらなかったなんてことはない。僕たちは彼らが望むことを100%やり遂げたはずだ」「衝突はあったか? もちろんだよ。常にパーフェクトとはいかない。でも、僕たちはこのチームに光をもたらしたか? 僕はそう思ってる。機会を与えられた時に常にチームの期待に常に応えられたか? それもできたと思ってる」「意外だったか? そうでもない。それはどうしても必要だったか? そんなことはないと思う」ルイス・ハミルトンは、“小さなもの”がチームを分け、今の成功に満足し始める危険性もあると指摘する。「僕たちは2年続けてこの上ない成功を味わった。そんな時に小さなことに不満を言い始めると、失速するのは簡単だ」「もちろん、僕たちはいつだってもっと良くなりたいし、パーフェクトでありたいけど、一緒にいてコミュニケーションを取り続けられる限りは大丈夫だと思う」「人が人生に満足し始めるのは簡単なことだと思う。僕たちはチームとしてそうならないことが重要だと思う」
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