フォース・インディアは、F1韓国GPの決勝レースで、ヴィタントニオ・リウッツィが6位、エイドリアン・スーティルはリタイアだった。ヴィタントニオ・リウッツィ (6位)「今日はほんとにクレイジーなレースだったし、シーズン序盤のオーストラリアのようだったね。とても楽しかった。トラックには水がとても多かったのでスタートを遅らせるのは正しい決断だった。残念ながら、そのあとセーフティカーの後ろで多くのラップを走らなければならなかったけど、トラックはとても滑りやすかったし、ブレーキング時は本当に厳しかった」
「最後は明かりのないナイトレースのようだったし、ステアリングホイールのライトがとても明るくて、ほぼ目がくらんでいたよ! ほとんどグリップしなかったけど、良いリズムを掴むことができたし、チームのために良い結果を残すことができた。ここ最近はいろいろと不運だったので再び仕事ができて嬉しいよ。再びここでポイントを獲れてウィリアムズへのアドバンテージを広げられたし、最後の2レースにむけて活気づいているよ」エイドリアン・スーティル (リタイア)「レースを通してコンディションはかなりタフだったし、セーフティカー先導でのスタートは正しい決断だった。トラックが少し乾いたとき、ピットストップして残りのレースをインターミディエイトタイヤで乗り切ろうとした。ずっとブレーキに苦しんでいた。ブレーキの力がとても強くて、常にロックしていたし、コンスタントな走りをするのが難しかった。何度もコースオフやロックアップしていたし、ドライバーを抜いてはコースオフしていた。最後は小林をオーバーテイクしようとしていたけど、水溜りが予想よりもウェットでマシンのコントロールを失い、彼のサイドにぶつかってしまった。パフォーマンスには満足していないし、個人的に良いレースではなかったけど、チームがトニオとうまくやって6位に入ったことを嬉しく思っている。今は次のブラジルでのレースを楽しみにしている」関連:F1韓国GP:フェルナンド・アロンソが波乱の韓国を制す