フォース・インディアは、F1ブラジルGP決勝レースで、エイドリアン・スーティルがリタイア、ヴィタントニオ・リウッツィが12位だった。3番グリッドからスタートしたエイドリアン・スーティルだったが、1周目にヤルノ・トゥルーリと接触。グラベルから戻ったスーティルは、後ろからきたアロンソと接触し、レースをリタイアした。トゥルーリに非があると語るスーティル。二人の接触事故はレース後の審議対象となっている。
エイドリアン・スーティル (リタイア)「スタートは完璧だった。キミが外側から僕をオーバーテイクして1つ順位を失った。次のコーナーに向けて順調だったけど、キミがウェバーにヒットしてフロントウィングを失った。僕はコーナーで彼に続いていたけど、そのあと突然リアに当てられて、マシンのコントロールを失った。曲がろうとしていたトゥルーリが外側にいたんだ。スペースがなかったので本当に馬鹿げた行動だ。僕には彼がまったく見えなかった。その時点では価値のなかったことだし、僕はグラベルに行ってしまい、あまりに速くレースが終わってしまった。ヤルノは激怒していて僕のミスだと言ったけど、僕に起こったことを彼に話したよ。でも終わったことだし、彼はちょうどそれに対処しているよ」ヴィタントニオ・リウッツィ (12位)「長いレースだった。昨日のギアボックス根幹でグリッドの最後尾からスタートした。セーフティカー期間にソフトタイヤに変更して、それらでは長いスティントは無理だと思ったので義務を果たすために1周だけ使った。最初のスティントではハード側のコンパウンドで良いペースがあったけど、第2スティントではオーバーステアに苦しんで、ジャンカルロをパスすることができなかった。そのあと終盤にブレーキに問題が生じて、レースを妥協せざるを得なかったけど、少なくとも難しいグランプリをフィニッシュできたことは重要なことだった。雨のコンディションだと僕たちはとても競争力があったので、雨を期待していた。アブダビを楽しみにしているよ」F1ブラジルGP結果:F1ブラジルGP:優勝はウェバー、バトンがワールドチャンピオン!