フォース・インディアは、アルフォンソ・セリスが、今週末のF1アブダビGPのフリー走行1回目を担当することを発表した。フォース・インディアの開発ドライバーを務めるアルフォンソ・セリス(20歳)は、ヤス・マリーナ・サーキットの90分間のフリー走行でルノーへの移籍が決定しているニコ・ヒュルケンベルグのVJM09を走らせる。
アルフォンソ・セリスは、これまでバーレーン、ロシア、オーストリア、イタリア、アメリカでフリー走行1回目を担当しており、今回のアブダビが6回目のレース週末での走行となる。アルフォンソ・セリスは、今年のプレシーズンテスト初日にVJM09のシェイクダウンを担当。シルバーストンで開催されたインシーズンテストで同じ開発ドライバーのニキータ・マゼピンとともにフォース・インディアのテストを担当しており、スペインでのテストでは2日間のテストを任されている。今年、F1での役割と並行して、フォーミュラV8 3.5に参戦したアルフォンソ・セリスは、1回の表彰台フィニッシュを飾って、11位でシーズンを終えている。また、以前にはステータスGPとARTとともにGP3で2シーズンを戦っている。関連:2016 F1アブダビGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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