2019年のF1世界選手権 第20戦 ブラジルGPのフリー走行1回目が11月15日(金)にサンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われた。午前中はウエット、午後はドライという難しいコンディションのなかでセッションは行われたが、1周が短いこともあり、11番手から19番手までコンマ5秒以内という混戦となっている。
11番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)「今日は全体的にかなりまともだったと思う。金曜日としてはとても満足している。インターミディエイトで1周しか柱かったのでそれは短い午前中でした。少し制限されたように感じたけど、それでもコースに出て、ウエットコンディションでマシンの感触を掴むのは良いことだ。午後は少し慌ただしかったし、赤旗にとってとても激しかったけど、クルマはいい感じだった。いくつかのマイナーなバランスの問題があったけど、ベースラインは問題なさそうだし、ペースはある」12番手:ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)「ウエットコンディションでの走行は久しぶりだったので、今日の午前のセッションは楽しむことができた。いい感触で走行できたけど、明日以降はドライになるので、実際にはあまり有益なセッションではなかったかもしれない。午後のFP2ではプライムタイヤでまずまずの走行ができたけど、ソフトタイヤではトラフィックの影響でタイムを出すことができなかった。今日の結果からは、6番手から15番手までのポジションが0.3秒の差しかないため、明日の予選は中団が非常にタイトな戦いになると思う。なので、クリーンにラップを走行し、すべてを出しきる必要がある。とてもエキサイティングな予選になるのではないだろうか。FP2の終わりにPUの問題が発生し、マシンを止めなくてはならなかったため、ロングランの周回を数周失うかたちになった。ただ、こういったことはしばしば起こってしまうし、今日は明日への準備としては十分な走行を重ねられたと思うので、明日巻き返しを図れればと考えている」13番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)「今日の作業については満足していいと思う。僕たちには忙しいプログラムがあったし、ウェットでも何周か走ることができた。良い経験だった。午後はタイムが本当に寄稿していたし、予選で予想されるものを経験できたと思う。明日は集中を切らさず、すべてのコーナーから100%を引き出して、すべてをまとめる必要がある。いつものように僕たちの目標はQ3だし、僕たちの手の届くところにあると確信している」14番手:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)「終盤でマシンがシャットダウンしてしまったが、手応えのあるセッションになった。シャットダウンの原因を追求しなくてはならないけど、それ以外は感触のいい走行だったと思う。コースの特性をより理解することができたので、明日の予選ではさらに速さを引き出せるよう、今夜チーム一丸となり明日に向けて準備をしていく」15番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)「一日はウェットでスタートしたので午前中のセッションではあまり多くの作業をしなかったし、僕もタイムを記録しなかった。午後にはトラックが乾き始めて、赤旗による中断はあったけど、いくつか良い走行を完了することができた。今夜セットアップを決めるために情報を生かしていく。ブラジルの天候は予測できないし、コンディションは素早く変化する可能性gあるけど、週末にわたってもっと明るくなりそうなのは確かだ。ミッドフィールドのバトルは非常に接戦だし、コンマ1秒が運命を変えるので、予選でクリーンで堅実な周回をすることがとても重要だ。それが力強い週末のための鍵になる」16番手:ロマン・グロージャン(ハース)「今日はとても機構していたし、エキサイティングだった。ケビン(マグヌッセン)は6番手だったし、僕のコンマ5秒前だった。そして、僕は16番手だった。残念ながら、FP2でマシンに小さな問題が発生してしまったし、明日にむけてそれを解決する必要がある。明日はクルマがもっと良くなることを期待している。でも、今日の予選ペースは良かったし、レースペースも問題なかった。日曜日は路面温度がかなり上がると様相しているし、それは全体像を大きく変えるだろう。僕たちはとにかくそれに取り組んで、路面温度の変化に驚かないようにする必要がある。今日のコンディションは僕たち向きだったけど、それは変わるだろう。でも、できるだけ限りハードにトライするつもりだ」17番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)「今日は路面コンディションにとって走行が制限されたのであまり得られるものはなかった。最初は雨がとても激しかったけど、午前中に晴れ上がり、インターミディエイトで何周か完了することがでいた。でも、アルボンに起こったことからも見てわかるように路面はまだ滑りやすく、慎重でなければならなかった。今日は明日と日曜日に予想されているよりもとても気温が低かったけど、こにゃデータを調べて何を学べるか確信していく。最終プラクティスは常に重要だけど、明日はさらに重要だ」18番手:ランド・ノリス(マクラーレン)「FP1はウェットだったし、僕にとってここでの初めてがこのようなコンディションだったのでトリッキーな一日だった。近年、ここでこのようなコンディションを経験している他のドライバーと比較してすべてに慣れるのに時間がかあった。すぐに限界まで攻めるのが簡単なトラックではないし、ミスをしやすいトラックだ。今後のにってはドライになると思うし、クルマと自分自身のために良い学習ポイントを得ることができた」19番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)ベストな一日ではなかった。タイヤを機能させるための温度に苦労していたし、とてもトリッキーだった。タイヤをウインドウに入れることができれば、ラップタイムはかなり劇的に改善すると思う。もっと気温が高くなって、もう少しグリップが得られることを願っている。そうすれば僕たちに向いてくるはずだ。今夜やらなければならない作業があるのは間違いないし、明日に向けて何ができるか確認してみよう」20番手:ロバート・クビサ(ウィリアムズ)「インテルラゴスでの最初のラップでターン2とターン3の間で厄介なかたちでマシンのコントロールを失ってしまった。最初は事故が理解できなかった。でも、見直してみて、ハースが僕の数秒前にコースオフして、路面に多くの水を引き込んでいたことが...