ペドロ・デ・ラ・ロサは、2011年にフルタイムのテストドライバーには戻りたくないようだ。マクラーレンで7年間テストドライバーを務めたあと、デ・ラ・ロサは2010年にザウバーからF1復帰を果たした。しかし、シンガポールGP前に解雇されたデ・ラ・ロサは、後任のニック・ハイドフェルドの代わり2011年からF1にタイヤを供給するピレリのタイヤ開発ドライバーに就任した。
先週、デ・ラ・ロサはピレリの記者会見で、今月初旬にスペインでテストトラックに戻ることを「本当に嬉しい」と語っていたが、今のところ2011年にフルタイムのテストドライバーに戻るつもりはないと語る。「来年、F1に居場所があることを望んでいる」とペドロ・デ・ラ・ロサは formule1.nl のインタビューに応じた。「F1での僕のレースキャリアが終わったら後悔するけど、世界が終わるわけではない」「確かなことは1つだ。もう1シーズンテストをするつもりはない」「後方のチームにしか居場所を見つけられなかったとしても、テストドライバーよりはいい。テストをするよりは酷いクルマでレースをした方がいいね」「キャリア序盤はどんなクルマでも受け入れる。そのあとだんだん目の肥えてきて、キャリアの終わりにはどんなオファーにも満足するものだ」「僕にとってレースより良いものはない」
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