ペドロ・デ・ラ・ロサは、マクラーレン時代よりもずっと低い給料だが、レースドライバーでいることに満足していると語る。デ・ラ・ロサは、マクラーレンで長年テストドライバーを務めたあと、今年ザウバーでF1グリッドに復帰した。しかしC29のパフォーマンスは低く、カナダGPを終えたデ・ラ・ロサは「テストドライバーやリザーブドライバーに戻ったとしても」将来的にまだ自分が「使えるドライバー」だと語っていた。
しかし、デ・ラ・ロサはEl Pais のインタビューで、たとえ現在の給料がマクラーレン時代の“3分の1”だとしても、実際にレースシートに座っていることの方がずっと幸せだと語った。「僕には目標がある。歴史で最も年齢の高いチャンピオンになりたいね」とデ・ラ・ロサは語る。「ファンジオは45歳で勝った。(その年齢で)素晴らしいことだよね!」