カルン・チャンドックが、今年10月に初開催されるF1インドGP参戦を願っていることを父親が認めた。カルン・チャンドックは、2011年のチーム・ロータスのリザーブドライバー契約を目指していることを公然と認めており、プレシーズンテストでチーム・ロータスのマシンを走らせる予定になっている。「彼はまだ交渉中だ」とカルン・チャンドックの父親でインド・モータースポーツ連盟の会長を務めるビッキー・チャンドックは Indian Express にコメント。
「どれくらい早くまとめられるかはわからない」昨年、カルン・チャンドックはヒスパニア・レーシングからF1デビューを果たし、ナレイン・カーティケヤンに次ぐ2人目のインド人F1ドライバーとなった。そのナレイン・カーティケヤンは今年ヒスパニア・レーシングでF1復帰することになっており、ビッキー・チャンドックは、2人のインド人ドライバーがF1インドGPのグリッドに並ぶことを期待していると語る。「もちろん、彼はロータスとの契約を望んでいる」とビッキー・チャンドックは認める。「しかし、私が詳細を語るわけにはいかない」「だが、私の知っている限りでは、彼はインドGPでレースに出られることを念頭にスロットを得たいと思っている」今週ヘレス入りし、走行する可能性もあったカルン・チャンドックだが、残念ながらそれは叶わなかったようだ。「イングランドに向けてセルビア空港に戻っている・・・プログラムが変更になり、今週は走らなくなった」とカルン・チャンドックは自身のTwitterでつぶやいた。