バルテリ・ボッタスは、今年何よりも望んでいるのはF1での初勝利だと語る。メルセデスというF1で誰もが欲しがるシートを手に入れたバルテリ・ボッタスは、契約にサインした瞬間からパフォーマンスへのプレッシャーがかかったが、バルセロナでの1回目のプレシーズンテストでは印象的な走りを見せた。
だが、バルテリ・ボッタスは、今、最も欲しいのはF1での初勝利だと Sky Sports に語った。「間違いなく僕は勝利に飢えている。でも、大騒ぎして、余計なプレッシャーをかけたはない。自分が勝利を手にできることはジュニアフォーミュラの頃からわかっている。沢山のレースで僕は勝ってきた」とバルテリ・ボッタスはコメント。ウィリアムズで戦った77レース後、バルテリ・ボッタスは表彰台の最上段を経験できるベストなポジションにいると感じているが、慎重さは失わない。「これはF1だ。全てが次のレベルにあるし、とても難しい。僕たちは日々、レース毎に進んでいく必要がある」「もちろん、今年勝つことがゴールになる。でも、まだ始まったばかりだし、僕たちはテストしかしていない。地に足をつけて、懸命に仕事をしていかなければならない。それが可能かどうかはすぐにわかるだろう」メルセデスは、バルテリ・ボッタスと1年契約しか結んでおらず、今シーズン終了後にはフェルナンド・アロンソやセバスチャン・ベッテルといったドライバーがフリーで契約可能となる。バルテリ・ボッタスは、そのプレッシャーに打ち勝ち、自分が長期的にチームにいるのに相応しいことを示さなければならない。「開幕戦からパフォーマンスを発揮していきたい。全てのレースが重要だからな。すぐに多くのポイントを獲得していく必要がある」「すぐにチームの期待に応えたいし、それが僕の目標だ。そのために1月中旬から本当に一生懸命に取り組んできた」「クルマでの数日間は貴重だった」と4日間の1回目のバルセロナテストの総合トップタイムを記録したバルテリ・ボッタスは締めくくった。
全文を読む