BMWは、2008年F1第2戦 マレーシアGP予選で、ロバート・クビサが6位、ニック・ハイドフェルドが7位という結果だった。ハイドフェルドは、最後のラップで、アタックラップを終えたいくつかのマシンにはまり、多くのタイムを失った。
ロバート・クビサ (6位)「ほんのわずかなミスでグリッドのセカンドローを逃したけど、今日のパフォーマンスにはかなり満足しているよ。予測できない天候が予選にさらなるスリルをもたらした。僕が選んだセットアップでは、予選は簡単ではないことはわかっていたけど、週末をとおして僕たちはレースの準備のためにたくさんの努力をした。だから、明日に関しては楽観的だ。」 ニック・ハイドフェルド (7位)「Q3の結果にはとてもがっかりしていると。最後のラップの最初のコーナーはスムーズにいった。でも、そのあといくつかのクルマがイン・ラップでとてもゆっくり走っていた。彼らには情報がなかったらしいが、予選はまだ続いていた。ターン4で2台のマクラーレンがレースラインをクルージングしていて、僕は多くのタイムを失った。これでコンマ2秒は失ったと思う。それは3位の代わりに7位であることを意味した。僕は走りたかったラインを走ることができなかった。もっと重要なのは、ブレーキさえもできなかったことだ。しかし、予選のマシンにはとても満足してるよ」マリオ・タイセン「フェラーリは予選で独自のクラスにいた。彼らの後ろはかなりタイトだった。Q3では5台のマシンが0.15秒の中にいた。このグループにおいて我々はわずかに運がなかったので、6番手と7番手に終わった。明日のレースは天候が重要な役割を演じるだろう。」ウィリー・ランプ テクニカル・ディレクター「この結果で、我々は2006年の終わりから両方のドライバーが予選の20回トップ10に入った唯一のチームとなった。これは我々のチーム内の一貫性を示す。雨のシャワーの脅威が続いたことで、予選の3つのパート全てがとてもエキサイティングだった。結果として、我々は何度かプログラムを変更しなければならなかった。Q3はとてもタイトだったし、我々のドライバーはより良いポジションに入るのにほんの少しのミスをした。ニックの最後の走行でトラックがクリアでなかったため、多くのタイムを失った。いくつかのマシンが途中インラップでゆっくり走行していたんだ。」